家族の遊びが、アプリになりました。―『頭の中のカメレオン』完成

遊びは、時代とともに形を変えていきます。

けれど、誰かと顔を見合わせて笑う時間は、昔も今も変わらない気がしています。

家族で遊んでいたカードゲーム『頭の中のカメレオン』が、スマートフォンのアプリになりました。

2026年10月、Android版をGoogle Playで、iPhone・iPad版をApp Storeで公開しました。どちらも無料でお使いいただけます。

アプリ『頭の中のカメレオン』のアイコン

はじまりは、車の中の会話でした

このゲームが生まれたのは、子どもたちとの何気ない会話からでした。

我が家は、家族旅行など車で移動することがよくあります。そんなとき、テレビを見せるよりも、ドライブしながら親子で話す時間を楽しんでいました。その中で、子どもたちとオリジナルの遊びをするようになったのです。

子どもたちは、私の知らない遊び方を次々に教えてくれました。私自身も昔、空想の中で、よく似た連想ゲームをして遊んでいました。

「これは、ひょっとしたらゲームにできるかもしれない」

そう思ったのが、すべてのはじまりです。

昭和と平成と令和。三つの時代の遊びが、ひとつになりました。

2023年にはMakuakeで応援をいただき、カードゲームとして形にすることができました。支えてくださった皆さまに、あらためて感謝しています。

カードゲーム版『頭の中のカメレオン』

問いかけるほど、あの人が見えてくる

遊び方はシンプルです。

ひとりが「カメレオン役」になり、お題に合う答えを頭の中に思い浮かべます。ほかの人は順番に質問をして、カメレオン役は「はい」か「いいえ」で答えていきます。

答えにたどり着くには、相手が何を考えていそうかを想像するしかありません。

「おばあちゃんなら、これを選ぶかな」
「この子は最近、何が好きだったかな」

質問を重ねるうちに、答えだけでなく、その人のことが少しずつ見えてくる。それがこのゲームのいちばんの楽しさなんだと、私は思っています。

家族で試しに遊んでみると、笑顔があふれました。

毎日会話をしている我が家でも、知らなかったことが次々に出てきます。年を重ねるうちに、夢や目標が少しずつ変わっていたこと。好きな食べ物が、いつの間にか少し変わっていたこと。

質問をするたびに、話題がどんどん引き出されていく。家族のことなのに、驚くことばかりでした。本当に、面白いのです。

解答タイムの画面

アプリの三つの遊び方

車の中で生まれた遊びを、今度はスマートフォンの中にも形にしました。アプリには、三つの遊び方を入れています。

デジタル単体モードでは、カメレオン役をアプリがランダムに1人決め、ほかの人の質問に答えながらお題を当てっこします。ひらがな表示にも切り替えられるので、字を読みはじめた子も一緒に参加できます。

実物カード連携モードは、お手持ちのカードゲームと組み合わせて使うモードです。カメレオン役の抽選や進行、記録をアプリが手伝います。

トランプおまけモードには、ババ抜きと神経衰弱を収めました。最初に始める人は、ルーレットで公平に決まります。

カメレオン役決めの画面神経衰弱の画面

ご家族で、安心して遊べるように

アプリを作るとき、いちばん心にあったのは「安心して子どもに渡せること」でした。

遊んでいる途中に、広告は出ません。名前の登録やログインもいりません。入力した名前や記録は、スマートフォンの中だけに残ります。

6歳以上のお子さまから大人まで。おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、子どもたち。三世代で同じ画面を囲んでもらえたら、とてもうれしく思います。

ダウンロードはこちらから

スマートフォンのカメラでQRコードを読み取ると、そのままダウンロードのページが開きます。ご家族や大切な方と、ぜひ遊んでいただけたらうれしいです。

▶ アプリの紹介ページはこちら

教えるのではなく、引き出す。

カードゲームを作ったときから大切にしてきたこの想いを、今度はスマートフォンの中にも込めました。

食卓で、旅先で、おじいちゃんの家で。どこかで誰かが「えっ、それだったの!」と笑ってくれたら。そんな場面を思い浮かべながら、ここに書き残しておきます。

ここまで支えてくれた家族と、応援してくださった皆さまに、心から感謝を込めて。

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